萃点のことば

— SUITEN —

萃点とは?

「萃点(すいてん)」というのは、明治から昭和にかけての博物学者・生物学者である、南方熊楠の造語で「理(ことわり)が集まる場所」を意味しています。

当時の書簡や南方二書などの記録・関連書によれば、明治時代の神社合祀に反対運動をおこした南方は、鎮守の森が破壊されることが自然生態系の危機のみならず、自然と分かち難く結びついている地域社会の基盤や人の精神的なエコロジー、ひいては人間存在そのものに根源的な危機をもたらすことを危惧し、警鐘を鳴らしていました。それから200年近くが経っていますが、この警鐘は今でもなお、人類が近代化を通じて辿ってきた道筋に鳴り響いているのではないでしょうか。

「萃点のことば」は、Ecological Memesで育み探究してきた世界観や知見を、個人や組織の実践へとつなげていくためのいざないであると同時に、近現代社会が切り離されてしまいつつある生命世界のフィールドへと接続していくための入り口(萃点)になることを目指しています。

— 萃点TALK —

萃点とは? 〜南方熊楠のみていた世界を探る〜

(秋田公立美術大学 唐澤太輔氏 × 一般社団法人Ecological Memes 小林泰紘)

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